Mongolian Hot Pot
2008-03-13




サンフランシスコからパロアルト向かう場合、主要なフリーウェイが2本。

1本が、パロアルトの西側に位置する我が家の住むアパート近くを走る、280。
そして、もう1本が、サンフランシスコ湾に沿って走る、101。こちらは、パロアルトの東側、ダウンタウン近くを通過しています。

サンフランシスコから101を通って、パロアルトに向かう途中、ちょうど中間辺りに、日系、中華系のスーパーや、レストランなど、アジアンテイストが豊富な、サンマテオの街が位置しています。

先月、サンフランシスコで用事を済ませ、夕食を作るには時間的にも体力的にもキツキツだった我が家。二人ともかなりの空腹を抱え、これはもう
「なんといってもカツカレー!
というムードに、友人の友人が営むサンマテオの和食屋さんを訪れることにしました。

到着して、ハッと気付くと、その日は火曜日。サンマテオの和食系のレストランが、軒並みお休みの日。思案に暮れる間もなく、我々の鼻腔に、空腹に、ググッと攻め入り、染み渡るような、芳しい香りが漂ってきました。

その香りに誘われて、ふらふら〜っと、匂いの元を訪ねてみると・・・・・
目の前に、Little Sheep Mongolian Hot Potのお店が。

焼き肉屋さんの煙に吸い込まれていく、部活帰りの青少年のごとく、店先のメニューを確認する余裕もなく、新天地に足を踏み入れるオジサン、オバサン。

これまで、日本やアジアの国々で、いくつかの火鍋を体験し、既に我が家のお気に入りリストに入っていたものの、アメリカでの火鍋=Hot Potは、これが初めて。

ベイエリアの、いわゆる普通のチャイニーズ・レストラン、活気があり、にぎやでおいしいけれど、ちょっと清潔度に欠ける(笑)店内を想像していたところ、驚いたことに、パッと見、お洒落なバー・レストランのようなインテリア。

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入り口近くには、1〜2人がHot Potを楽しめるバー・カウンターエリア。奥にはキッチンの様子が窺えるガラス張りのキッチンエリア。そして、その間のディナーテーブルやブースのエリアは、ダークブラウンの家具が使われ、各テーブルには電磁調理器が埋め込まれています。

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壁にはスポーツチャンネルが流れる薄型TVがあるかと思えば、人工バンブーや、チャイニーズ朱色のお飾りもぶら下がる不思議空間。そして中華系レストランらしからぬ、お手洗いの清潔ぶり。

抜群の香りと微妙な店内のコンビネーション。今回の新規開拓、吉と出るか、凶と出るか?というところで、肝心のお鍋、到着ぅ〜♪

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香り、まっすます、どんどん、よ〜っし!
見た目、よ〜っし!!

あれ・・?

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・・こ・・こ・・これはっ・・・
確かに、リトルラム。
とはいえ、めぇりさんのひっつっじっ様のキャラクターと、この店内・・・
不思議濃度が急上昇。

それでも、紛うかたなき芳しさが、味への期待を高めてくれます!そして、ほれ。なんと言っても、辣油色のスープ表面に、こ〜んなにも浮かぶ唐辛子〜〜!キャッホ〜ッ!

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こうなると小さちゃな羊ちゃんキャラだって、モア ザン ウェルカム状態。
そもそも、こんな[LINK]キャラクターを選ぶ国から来たオバハンが、とやかく言えることぢゃぁ、なくってよ。はい。


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[おいしいこと]

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