カリフォルニア・コースト・ドライブ
2010-02-14


禺画像]
むせかえるまでに 〓 な演出、San Luis Obispo の〓 Madonna Inn &#9825
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二月の声を聞いてから、花粉症と、ぎっくり腰再発の前兆のダブルパンチで
いつもに増してゴロゴロ過ごしていた先週の金曜日。

夕方遅くになってから、翌土曜日の午前10時に
ロスアンジェルスでヤボ用発生という緊急連絡が。
えっ?!

同じカリフォルニア州内とはいえ、我が家と LA の距離は
最短でも360マイル≒576km。
「移動手段は?」と悩む間も惜しんで、一気呵成にパッキング。

チケットの手配やら、荷物を抱えての移動やら、到着地での足の手配やらに加えて
なにより、タイムテーブルに縛られる空路より
例え時間がかかっても、多少の距離であれば、Door to Doorで
自由気ままに動き回れる 陸路を好む我が家。
早速車に乗り込み、フリーウェイを飛ばして
一路、天使の街へとまっしぐら。

禺画像]Port San Luis の桟橋で愛を叫ぶペリカンとワンコ

なにしろ我が家の愛車はカーナビ不搭載。
ホテルの手配も、モバイルネットを利用して車中で検索。
小さな画面が不便とはいえ、携帯電話でそこそこ用が足りるとは
便利な世の中になったモノです。

おかげさまで日が変わらぬうちに LA に到着。
ホテルで一泊し、翌朝、予定通りにヤボ用をこなした後は、ランチタイム。
帰りは急ぐ旅でもなし、ということで
以前、LA近郊に住む友人に教えてもらった美味しい焼き肉屋さん
Park's BBQ[LINK] を再訪。
我が家のお気に入り、ミノ (Mino, Beef Mountain Chain Tripe 〓 〓〓〓) と
ユッケ (Beef Tartar 〓 〓〓) と
スチームド・エッグ (Steamed Egg 〓 〓〓〓) を、たっぷり堪能。
勿論、カルビもタンも洩れなく征服。

禺画像]〓 LOVE LOVE 〓 なネイルが、可愛いんだか、可哀想なんだか…

腹ごしらえが済んだところで、帰りのドライブは行きよりもちょっと時間がかかるけれど
だ〜んぜん風光明媚な、海岸線をの〜んびり北上するルートに決定。

日本でもお馴染みのサンタ・モニカ、マリブ、サンタ・バーバラを通り過ぎ
海に落ちる夕陽を眺め、日がどっぷりと暮れてからもひた走り。
そろそろ腰が怪しくなってきた頃に到着したのが、サン・ルイ・オビスポの街。

ツレアイが道中モバイル・ネットでググリながら
ペイストリーショップ[LINK]ステーキハウス[LINK]があるらしいよ!」
と興味を示したMadonna Inn。
高速を降りてすぐ、目の前に現れた建物は、ひとことで言えば ピンク
ふたこと目には、林家ペーパー子さん とでも?

日本にあれば、間違いなくラブホにカテゴライズされることこの上ない姿の、このお宿。
その歴史を紐解けば、大工さんだったMr.マドンナと
インテリア・デザーナーだったMrs.マドンナが
ありきたりのドライブ・インではなく、思いっきり楽しくて
突き抜けるほどロマンティックなおもてなしを目指して
ふたりの夢とセンスを形にした、明るく健全な愛の館。

禺画像] 高速沿いのド派手な建物を見ると、いかがわホテルを連想しちゃうのは
日本人の悲しいサガ?



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